【東京12R】朝一“ちょい売れ”の大穴馬トーホウキザンが激走!3連複的中の裏にあった微妙なサイン
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こんにちは。いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回取り上げるのは、**2025年6月8日(日)東京12R・小金井特別(ダート1600m)**で起きた、ちょっとした“オッズ異変”についてです。
このレースで3着に激走したのは、13番人気で単勝191.3倍の大穴馬トーホウキザン(9番)。
誰もが「買えない」と思ったであろうこの馬ですが、実は朝一オッズの段階ではちょっとだけ売れていた馬でもありました。
その微妙な変化をヒントに、私はこの馬を押さえ、3連複49,710円を的中できました。
まずはレース結果を確認しつつ、このトーホウキザンに見られた「押さえるべきヒント」について解説していきます。
■ レース結果(2025年6月8日 東京12R・小金井特別 ダ1600m・14頭立て)
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1着:11番 ゴールデンオスカー(単勝17.2倍/7番人気)
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2着:12番 サノノワンダー(単勝2.3倍/1番人気)
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3着:9番 トーホウキザン(単勝191.3倍/13番人気)
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🎯 3連複【9-11-12】= 49,710円
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🎯 3連単【11-12-9】= 289,120円
■ 朝一オッズに“ちょい売れ”のサインあり
この日の朝一(9:40ごろ)、トーホウキザンの単勝オッズは63.8倍(12番人気)、複勝オッズは6.2倍(11 番人気)でした。
この数字だけを見ると、「中穴くらい」で特別目立つ存在ではないように見えますが、14頭立てでこの人気で複勝が6倍台というのはやや不自然。
本当に“まったく買われていない馬”であれば、複勝は10倍~15倍近くまで跳ね上がるのが通常です。
つまり、一部のファンや関係者が静かにこの馬を買っていた可能性があることを意味しています。
明らかに人気馬ではないものの、こうした「無視しきれない微妙な売れ方」をしている馬は、大穴狙いの押さえ候補としてマークしておく価値があります。
■ 確定オッズでは「絶対に買えない馬」になっていた
最終的な確定オッズでは、単勝191.3倍(13番人気)、複勝13.2倍と、完全なる超人気薄の形に。
締切前の動きでも人気が集まることはなく、「誰も買っていない馬」として片付けられてしまいがちでした。
ただ、冒頭で述べたように、朝一で“ちょっと売れていた”という事実を見逃してはいけません。
複勝6.2倍は、少額ながら確実に誰かが買っているオッズ。これが最終的に13倍台まで跳ねても、「もともとゼロ票の馬」より遥かにマシです。
■ 「最終複勝15倍未満」は無視しない方がいい
個人的に注目している基準のひとつが、**「最終複勝15倍未満」**の馬です。
もちろん、20倍を超えるような複勝オッズは“無投票”レベルですが、15倍未満に収まっているということは、どこかの段階で継続的に票が入っていた可能性があるということ。
今回のトーホウキザンは、まさにそのラインに当てはまる馬。
「朝一でちょい売れ+最終複勝15倍未満」という条件に該当する馬は、たとえ単勝100倍を超えていようと3着突っ込みの押さえには向いています。
■ 実際に3連複を的中しました!
私自身、この“ちょい売れの異変”に気づき、押さえとして9番を3連複に組み込んだ結果、【9-11-12】で49,710円の配当を的中することができました。
📸 的中馬券の画像はこちら👇
こうした「押さえで拾える馬」を知っているかどうかで、馬券の収支は大きく変わってきます。
■ まとめ:派手なオッズ変動だけがヒントじゃない
大穴馬の好走に隠されたサインは、ド派手なオッズ変動だけではありません。
今回のように「朝一だけちょっと売れていた」「複勝が15倍未満に収まっていた」という地味なオッズサインにも、しっかり目を向けておきたいところです。
今後も、人気薄の中で“微妙に気配のある馬”を見逃さないよう、オッズ観察を続けていきましょう!
