こんにちは、競馬をオッズだけで予想しているポテサラです。
オッズ予想において、レース締め切りギリギリの単勝、複勝オッズの変動はかなり重要なデータで、オッズ予想をするうえで私は一番気を使っている時間帯です。
というのも最近の馬券購入のプロ、内部事情に詳しいインサイダーの人達は、中途半端な時間に単複の馬券購入を行わず、締め切り直前に一気に投票をしてくる傾向があるため、オッズを監視しているこちらとしても締め切りギリギリまで馬券購入を待たなくてはいいデータ（最終オッズ確認）がとれません。
推測ですが、このプロ達が締め切りギリギリに馬券を買う理由としては
- 馬も生き物で、直前まで何が起きるかわからない。直前まで状態を見ておきたいので馬券購入がギリギリになる。
- あまり早い時間帯に大量購入をすると、オッズが目立ってしまい他の人に気づかれてしまう為、すぐには馬券を買わない。
特に２番目の理由が大きくて、人気薄の単複オッズは他の人に最後までバレずにレースを終えれば、おいしい配当になりますが、大量購入がばれてしまい他の人にマネされて買われてしまうと一気に配当が下がってしまいます。
最近ではSNS上で異常オッズ情報、大量集中投票を拡散する人もいたりするので、かなりの人に情報が広がってしまうのです。
それを避けるためにギリギリまで馬券を買わないというのがプロの中で流行っているのではないでしょうか？
オッズ予想者のこちらとしても、締め切りギリギリまで最終オッズ更新を待たなくていけないのでかなり神経を使いますが
実際、レース締め切り何分前まで馬券は購入できるのでしょうか？
今回は時間を計りながら実際に馬券を購入してみたので、馬券が買えるギリギリの締め切り時間をご紹介します。
今回は中山競馬場にいって馬券券売機で検証しました。
まず一連の流れとして、
レース締め切り時間12分前に競馬場でアナウンスが入ります。
まもなく○○競馬第○レースの投票を締め切ります的なやつです。
この時点ではまだまだ余裕で馬券は買えます。問題はここからです。
時間を正確に測りたかったので、電波時計を使って秒単位で測定します。
2021年11月14日、午後の東京7レースから適当に人気馬の単勝馬券をあらかじめ記入しておき、少しずつ時間を遅らせながら馬券を購入していきます。
まず、東京7レース
発走時間13時15分
電波時計で時間を正確に計ったところ、13時13分00秒ぴったりに締め切りのベルが鳴りました。（発送2分前）
そしてそれと同時にマークシートを券売機へ投入。
買えます、締め切りのベルが鳴ったからといってすぐに諦めてはいけません、そんなにすぐには締め切られません。
次に、阪神7レース
発走時間13時25分
13時23分20秒で券売機にマークシート投入。（発送1分40秒前）
先ほどよりも20秒あとに購入しましたが買えました。
まだ余裕がありそうです。
続いて、東京8レースへ
発走時間13時45分
13時43分40秒で券売機にマークシート投入。（発送1分20秒前）
かなり攻めてますが、まだ馬券は買えました。
意外と買えるもんですね。
さらに、阪神8レースへ
発走時間13時55分
13時54分00秒で券売機にマークシート投入。（発送1分０0秒前）
発走まで1分を切りましたが、なんと馬券が買えてしまいました。
締め切りのベルが鳴ってから1分もたっているのにです。
さらに攻めます。
福島9レース
発走時間14時05分
14時04分20秒で券売機にマークシート投入。（発送40秒前）
ついに締め切られてしまいました。
さすがに発走40秒前では馬券は買えないようです。
ここからは細かく時間を戻して検証です。
阪神9レース
発走時間14時25分
14時24分10秒で券売機にマークシート投入。（発送50秒前）
またしても馬券は買えず。
やはり切りよく発走1分前が限界なのでしょうか？
念のためさらに細かく時間を戻します。
福島10レース
発走時間14時40分
14時39分05秒で券売機にマークシート投入。（発送55秒前）
ダメでした。
やはり発走1分前までがギリギリの購入可能時間のようです。
まとめ
レース発走12分前に締め切りのお知らせアナウンス。
レース発走2分前に締め切りのベルが鳴る。
レース発走1分前まで馬券は買える。
以上が検証結果になります。
みなさんは余裕をもって馬券を購入しましょう！
