馬券を長いこと買い続けている人でしたら、一度か二度くらいはマークシートを塗り間違えて馬券を買ってしまった。
なんて経験はないでしょうか?
競馬場の券売機で購入したのであれば、間違えて買ってしまった馬券は返金してもらえる可能性があります。
今回は、間違えて買ってしまった馬券の返金方法について解説していきます。
買い間違えた馬券を返金してもらえる買い方
現在、馬券を買う方法は主に4種類あって、
- 競馬場の窓口で担当者にマークシートを渡して馬券を購入する
- 競馬場の券売機にマークシートを入れて馬券を購入する
- UMACA専用の券売機で馬券を購入する
- インターネット投票で馬券を購入する
上記のいずれかの方法で馬券を買うことができます。
このうち馬券を返金してもらえる可能性があるのは、
- 競馬場の窓口で担当者にマークシートを渡して馬券を購入する
- 競馬場の券売機にマークシートを入れて馬券を購入する
の2パターンのみです。
UMACA投票、インターネット投票では残念ながら買ってしまった馬券は返金することができません。
その分インターネット投票では、馬券の購入画面で丁寧に馬番と馬名が表示されているので間違えて買ってしまうことはあまりないと思います。
一方、マークシートで馬券を買う場合は、勘違いや番号の塗り間違いなどが起きやすいので、よく見ていないと結構馬券を買い間違えてしまうことがあります。
買い間違えた馬券を返金してもらうには
もし競馬場の窓口、券売機で買った馬券を返金してもらいたい場合はレースが始まる前までに馬券を買った場所まで戻ってください。
券売機の場合は機械の所に係員呼び出しの赤いボタンがあるのでそのボタンを押してください。
そうすると券売機の横の窓から係の人が出てきてくれるので、
と言ってください。
そうすると係の人が、お調べしますので少々お持ちくださいと言ってくれます。
あなたが券売機に入れたマークシートを探してくれるので見つかりしだい購入した馬券と一致するか確認します。
確認がとれしだい間違えて買ってしまった馬券を係の人に渡すことによって現金でその購入金額を返金してくれます。
返金をしてもらえない条件
いくら窓口や、券売機で購入したとしても返金をしてもらえない場合もあります。
- 購入したレースの発走時間がギリギリで確認が難しい場合
- 購入した場所がわからなく自分のいれたマークシートが確認できない場合
の2パターンです。
購入したレースの発走時間がギリギリで確認が難しい場合
買い間違えた馬券は、締め切りもベルが鳴ってしまったら残念ながら返金はできません。
返金の確認作業に数分かかってしまうので、馬券を買う際には時間に余裕をもって購入するようにしましょう。
ましてや、返金してもらえなかったからといって係の人に文句を言うのだけは絶対にやめましょう。
あくまで悪いのは馬券を買い間違えてしまったあなたです。
購入した場所がわからなく自分のいれたマークシートが確認できない場合
自分で購入した馬券がどこの券売機で買ったかわからなくなってしまった場合も残念ながら返金してもらえません。
自分の買った馬券と自分が入れたマークシートが一致してはじめて返金が認められるからです。
そうでないと拾った馬券を返金されてしまう可能性があるからです。
なので自分の買った券売機はどこなのかということを念のため把握しておくと、万が一馬券を間違えてしまったときにスムーズに返金の手続きができます。
近くの柱番号などを目印にしてみてください。
まとめ
- 窓口、券売機で買った馬券は返金してもらえる
- レース発送前であれば馬券を買った場所に行き係の人にマークシートを探してもらい確認が取れればお金を返金してもらえる
- 念のため馬券を購入した場所を覚えておこう
以上の記事は、私が間違えて馬券を買ってしまった時の経験をもとに書いています。
なんだかんだ言って私も年に2.3回ぐらいは間違えて馬券を買ってしまいます。
みなさんも、マークシートの塗り間違えがないよう気をつけて馬券を購入してください。