圧倒的な一番人気の馬って結構頻繁に馬券圏外になってしまうような気がしませんか?
競馬に絶対はなくどんだけ人気になっている馬でも負けるときはあっさりと負けてしまいます。
最近ですと、
2020年7月8日 ジャパンダートダービー
カフェファラオ 単勝1.1倍 → 7着
2019年12月22日 有馬記念
アーモンドアイ 単勝1.5倍 → 9着
など
圧倒的な支持を集めながらも馬券圏外に敗れてしまうことは珍しくありません。
今回は圧倒的な1番人気馬のレース直前の複勝オッズをみて、複勝率はおおよそどれくらいあるのかを紹介したいと思います。
複勝オッズは1.1~1.3倍のような倍率に振り幅があるのですが、今回は下限オッズの倍率をみて判別を行います。
1.1~1.3倍の場合は下限オッズは1.1倍です。
超鉄板1番人気複勝下限オッズ1.0倍の場合
けっこう珍しいことなんですけど1番人気の単勝オッズが1.0~1.3倍ぐらいの馬がいる場合ごくまれに複勝の下限オッズが1.0倍になることがあります。
あまり見かけることはありませんが、
複勝の下限オッズ1.0倍の馬は複勝率が約90%です。
よほどのことがない限り馬券圏内を外すことはないので三連系の馬券を買うのであれば素直に軸として買ってしまってもいいのではないでしょうか。
もしくは配当が期待できないと判断し、レースを見送るのも手です。
鉄板1番人気複勝下限オッズ1.1倍の場合
こちらは1日の開催で何回も見かける単勝オッズ1.5~2.0倍ぐらいの馬に多いオッズです。
ぱっと見て三着は固そうな馬達ばかりですが、
複勝の下限オッズ1.1倍の馬は複勝率が約75%です。
それなりに3着内率は高いのですが、4回に1度は馬券圏外に消えてしまうので、あまり過信しすぎると痛い目にあいます。
穴党の人でしたらおもいきって消してしまうのも面白いかと思います。
1番人気複勝下限オッズ1.2~1.4倍の場合
複勝オッズの下限が1.2~1.4倍ぐらいになってしまうと一気に信用度が落ちます。
かなり不安定な1番人気の馬が多く、
複勝の下限オッズ1.2~1.4倍の馬は複勝率が約55%です。
相当危険な人気馬ですので2回に1回ぐらいの確率でしか来ないような馬なのであれば、消し続けたほうが長い目で見れば儲かります。
仮に馬券圏内に来てしまっても配当が期待できないので私は基本的に複勝1.2~1.4倍の馬は買いません。
まとめ
レース直前の複勝オッズで、
複勝下限オッズ1.0倍の馬 → 逆らわない
複勝下限オッズ1.1倍の馬 → あまり逆らわない
複勝下限オッズ1.2~1.4倍の馬 → 逆らうべき
簡単に言ったらこんな感じです。