競馬は午前中から買おうと思えば第1レースが10時ぐらいから始まって、12時のお昼休みまでの間に4レース、三会場だと12レース最大で馬券を買うことができます。
しかし私は午前中のレースは、はっきり言って買わなくていいと思っています。
理由としては、
- 午前中は波乱の可能性が低い
- 障害レースは運ゲー
- 午前中にマイナス収支だとモチベーションが下がる
- 午後の勝負レースへの資金配分が減る可能性がある
- 勝負レースで利益が出ても午前中のマイナスが足を引っ張る
午前中は馬券なんか買わなくていい理由5選
目次
午前中は波乱の可能性が低い
午前中のレースはデータ的にも配当が低めのレースが多く、ハンデ戦もありませんので的中はしやすいけど儲からない。
そのくせ当たらないと結構なお金がなくなります。
競馬は的中率の高さはどうでもよくて最終的には回収率が求められるので、わざわざ堅い可能性の高いレースを買う必要はないのです。
競馬場のスタンド席、指定席の確保をするのはであれば朝早くから競馬場に行かなくてはいけないのですが、そうでなければわざわざ午前中から競馬場に行く必要はなく、家でゆっくりしていたほうがいいですし、なんならせっかくの休みなので遅くまで寝ていたほうがよいでしょう。
馬券を買わない=的中率100%+回収率100%
当たり前のことですが、誰でも出来る簡単かつ最強の馬券術なのです。
障害レースは運ゲー
午前中のレースで障害レースが組まれていることがありますが、馬券を買う必要はありません。
障害レースは予想が難しいですし、専門家でも得意としている人がほとんどいないので参考になる意見も聞けません。
また人気馬であっても落馬のリスクがあるので、安定して馬券を的中させるのが難しいのです。
そもそも見ているだけでそこそこ面白いので無理に障害レースを買う必要はないのです。
午前中にマイナス収支だとモチベーションが下がる
午前中のレースが全く当たらずにマイナス収支のまま午後のレースに参加すると、かなりモチベーションが下がります。
減ってしまった自分の軍資金で午後のレースを買うのはしんどいですし、午前中の負けも取り戻さなければいけないので結構無理やりな穴馬を買ってしまいがちです。
結果、無理に選んだ穴馬は全く馬券にからまずますますやる気がそがれてしまいます。
この負のループが最終レースが終わるまで続きます。
午後の勝負レースへの資金配分が減る可能性がある
1日に使えるお金は人によりさまざまですが、回収率を上げたいのであれば自分の予想した中で1番自信のあるレースにお金を使いたいものです。
午前中に勝負レースがある人はいいですが、ほとんどの人は午後のレースに勝負レースがあるのではないでしょうか。
せっかく自信のあるレースがあるのに午前中にお金を使ってしまい勝負レースに使えるお金が減ってしまっては、勝負レースが的中したとしても投資した金額が少ないので当然利益が少なくなってしまいます。
勝負レースの的中率はある程度低くてもしょうがないのですが、当たった時ぐらいは大きく儲けたいので、午前中に無駄な損失を出して勝負レースに資金が回せないという状況は避けたいところです。
勝負レースで利益が出ても午前中のマイナスが足を引っ張る
これは1日の馬券収支をつけていない人は気づかないかもしれませんが、午後の予想が調子良く、けっこうな払い戻しがあると今日はだいぶ儲けたと思ってしまいがちですが、意外と午前中の負けが足を引っ張っていて思っているよりも儲けていないことがあります。
競馬収支なんてめんどくさくて記録している人なんてほとんどいないと思いますが、分析してみると午前中の負けの割合は結構高く、長い目で見ると結構大きな損失をだしている可能性が高いのです。
少しでも年間収支をプラスにしたいのであれば、極力午前中のレースは避けるべきです。(午前中のレースで利益を出している人は問題ないのですが)
まとめ
午前中のレースで利益を出すのは難しく、余計なレースを購入して資金を減らしてしまうと午後の勝負レースに悪影響をあたえてしまうので、午前中のレースは極力買わないことをオススメします。
私も長いこと馬券を購入していますが、午前中に大儲けした記憶がほとんどありません。
午後からでもたくさんのレースが組まれているので自分の得意な条件のレースを積極的に購入し、大きなリターンを得れるよう計画してみてはどうでしょうか。
競馬は楽しみを重視するとどうしても回収率が下がってしまうんですよねぇ。