最終レースは魔の12レースであり、人の思考を麻痺させ冷静さを失わせてしまう魔物の潜んだレースであると考えています。
勝ってても負けてても手を出してしまう理由
メインレースが終わった時点で収支がプラスの人でも
自分の予想が好調でメインレース終了時にプラス収支になることがありますが、最終レースをやらずに帰ることはほぼほぼできません。
理由としては、欲が出るからです。
勝っている人は、資金的に余裕があるので多少無茶な買い方をしてもその日の負けはほぼないですし、当たればさらにお金を増やせるので欲が出てそんなに自信のあるレースでなくても、強気に勝負してしまいます。
結果的に、当たればいいですが自信のあるレースでなければ当てることは難しく、せっかくのプラス収支が減ることになる、もしくはマイナスになってしまうといったことが起きてしまいます。
私もメインレース終了時点でプラス収支の時がありますが、資金に余裕があるからといって買うつもりがなかったレースに手を出して、そのレースが当ったためしがありません。
最終レースが勝負レースであるなら買ってもいいと思いますが、そうでなければ無理に最終レースを買わないことをオススメします。回収率が確実に下がってしまいます。
メインレースが終わった時点で収支がマイナスの人は
勝っている人が最終レースに手を出すのはまだましですが、一番やばいのは負けているときに買う最終レースです。
負けている人は1日の負けを取り返すチャンスが最終レースしかないので、一発逆転を狙うため冷静な判断ができなくなり、たいした買い理由がないのにとんでもない大穴馬に手を出してしまい、結果的に買った馬は見せ場なく馬群にしずむ、、、、
というパターンになりがちです。
私も死ぬほどこの経験があり、まぁだいたい傷口をひろげて後悔して家に帰ることがほとんどです。
ひどい時だと、G1レースよりも多くのお金をつっこんでしまい、
G1とは何だったのか、、、、、状態に陥ります。
負けを認めるのは悔しいことですが、競馬は毎週ありますので気持ちを切り替えて、帰る勇気も必要です。自信がないレースはまず当たらないので無理に買うのは、オススメしません。マジで当たらないです。
まとめ
最終レースは、馬券を当てたい気持ちが爆発してしまい、冷静な判断ができなくなりサイフのひもがゆるゆるになってしまいますが、そこはなんとか感情を押さえ込み、来週の勝負レースまで我慢できるよう頑張りましょう。
最終レースを買わずに家に帰って、後で結果を見るとほぼほぼ最終レース買わなくてよかったってなることが経験上おおいので、最終レースを買わずに浮いたお金で、焼き肉に行ったりするのもいいと思います。
また、最終レース終了後はジョッキーも少し時間があるのでサインをもらえる確率が高いです。
なので最終レースを買わずに早めにウイナーズサークルに行きジョッキーのサインまちをするのもありです。
ジョッキーのサインについては、私の別の記事にかいてあるので、よかったら見てもらえると幸いです。