インサイダー、プロ馬券師は馬券発売締め切りギリギリで大量購入する？

私は購入するレースのオッズを朝からレース出走時間ギリギリまで数分単位でみていますが、馬券のプロ、インサイダー達は発売締め切りギリギリで大量購入（単勝、複勝）してくることが多いです。

インサイダー、プロ馬券師達が締め切り直前まで馬券を買わない理由

パドックで馬の状態を最終確認

いくら調教や追い切りが良く、馬券のプロ達が買いだと判断しても馬は生き物である以上直前まで何が起きるかわかりません。

何十、何百万と大勝負するのであれば早い段階で馬券を買うのはリスクがありますし、パドックで馬の状態を再確認してから投資したほうが安全なのでしょう。

他のオッズ分析者にバレないようにするため

一番の理由はこっちだと思います。

どうしても朝の早い時間帯に単、複などを大量購入してしまうとまだオッズの総投票数が少ないため、目立ってしまいます。

すると、オッズ分析で馬券を購入している人たちに大量購入しているのがばれてしまい、単複などを別の人にも買われて、結果的に狙っていた馬が入線してもオッズが下がってしまい利益が減ってしまうので、それを隠すためにギリギリまで買わないようにしているのだと思われます。

最近の直前投票の例

2020年5月10日（日）に私が推奨して馬券に絡んだ馬も人気があまりなかったのですが、締め切りギリギリで複勝にまとまった投票がありました。

東京9R　緑風ステークス　芝左2400ｍ　ハンデ

発送時刻　14時25分

10番　ベイビーステップ複勝

14時18分　　→　　6.3倍

14時25分　　→　　5.4倍

ベイビーステップ　10番人気　3着

京都12R　サラ系4歳上2勝クラス　ダート右1900ｍ

発送時刻　16時10分

7番　ホウオウライジン複勝

16時6分　　→　　7.5倍

16時10分　→　　6.1倍

ホウオウライジン　8番人気　3着

と、どちらも直前で複勝が買われてオッズが低くなっています。

普通人気のない馬はレースが近づくにつれ、オッズが高くなるのですがこの馬たちはプロ、もしくはインサイダーによって複勝が買われた為、最終オッズが下がっています。

まとめ

プロ馬券師、インサイダー達は一般の人達にバレないようレース直前で単複などの大量投票をしてくることが多いので、自分で買おうと思っている穴馬が最後突然売れ出したら、何らかの理由で買われていて馬券に絡む確率が高いと思っていいです。

また、それを確かめる時間がレースギリギリなので厳しいかと思いますが、いちよ発送時刻の2分30秒前ぐらいまでは馬券の販売を受けつけているので、オッズを確認してからすぐに購入できれば十分間に合うと思います。

あせらず購入する馬券を組み立て、買い間違えのないように気をつけましょう。